H28年のふるさと納税の勝手な総括と今年の戦略

あけましておめでとうございます。

昨年の納税を振り返って反省しつつ、今年の納税計画を立てたいと思います。

昨年の傾向を勝手に分析

  1. おびただしい数の特産品が毎日のように追加された。お得な特産品が出ても埋もれてしまうため、知らずに消えていったものも数多し。とにかく数多すぎ
  2. 自治体による特産品競争が加速。次々と量が多いものが登場し、各自治体横並びに。それと同時に品質の低下もみられたような。
  3. 納税者が増え、数量限定のお得な特産品を獲得するのがやや困難に。
  4. 一昨年すぐに品切れになったお得な特産品も、今年はだぶついてかなり残っていました。
  5. 超お得→ダウングレードや、今ひとつ→増量が多かったような。
  6. 総務省が「ダメ」といっても、自治体は従わない。

今年の勝手な予想と計画

  1. 「慌てる乞食は貰いが少ない」、つまりちょっとお得であっても飛びつかなくていいかと。あとからまだまだ新規自治体が参戦してくるでしょう。ただ、超お得だと思ったら急いだほうが。
  2. 超お得な特産品はダウングレード or 消滅することがしばしば。二度とお目にかかれないかも。超お得な特産品とは一期一会です。
  3. 今年は各自治体が横並びに向かうと予想。
  4. 個人的には量を追うのは昨年に増して控えます。今一つなものをたくさん食べるのは辛いものが。
  5. 納税は計画的に。これは二つの意味で。
    1. まずはスタートダッシュしすぎると後が続かない。また、このりんごお得じゃん!と思っても、すでに10kg届くならこれ以上は食えない。予算もないし、指をくわえてみるだけ。
    2. 狭い核家族の我が家に渋滞はきついものが。鳥肉10kgは本当に入らないし、ラ・フランスは完熟です。米は重くておすそ分けに適しません。
  6. 特に「バラ」「ご家庭用」はよく考えてからにします。形や色むらなどは食味に問題がないと思っていいと思いますが、糖度は重要です。同じ自治体に贈答用5kgとご家庭用10kgがあったら、よく見極めて。

予想は外れるかもしれませんが。ただ、知名度を上げてしまった自治体はさほど頑張らないんじゃないかと。都城市とか焼津市以外。彼らみたいに一度大幅に税収が増えてしまうと、いまさら後には引けないでしょう。

今年は早速「石狩市」の「南陽1kg」が気になって寄附してしまいました。あとはゆっくり考えます。

都城市のスタートは1/7土曜日のようですよ。

ついでに自治体に一納税者から意見

  1. 税金を使っていろんなメディアで特産品の宣伝をするのはいかがなものかと。自治体の税収を上げるために仲介業者に血税を吸い上げられるのでは本末転倒。
  2. 自分の市区町村に住んでいる住民に特産品を出すのは見苦しい限り。納税は国民の義務なのに、なぜご機嫌を取る?本来入る税収を下げている。
  3. ふるさと納税で税収が下がるなら、その分住民サービスを減らすのが筋。居住している市民に「ふるさと納税でウン億円税収が下がったので、この市営~~がなくなります。」と説明すればいいだけのこと。住民がそう選択しているのだから。寄付するのは自由。控除を選択するのはそういうこと。

自治体の皆さん、闇は深いと思いますが、がんばって。

スポンサーリンク
スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする